厳寒の結晶

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和菓子作りに欠かせない“寒天”

粉末寒天など簡便性を重視した商品がありますが、私は「棒寒天」が好きで、使っています。

長野を第二の故郷としている友人Kさんから、棒寒天をいただいたのでこの機に紹介します。

そもそも棒寒天は長野諏訪地方の伝統乾物であり、12月〜1月の間、マイナス15℃にもなる厳寒が寒天作りの要です。

棒寒天の原材料は100%海藻で、天草オゴノリを煮溶かして、固めたものがところてんとなり、それを凍結・乾燥させたものです。

自然の力でじっくり凍結させ、「乾かす」と同時に「凍らせて」いるのが特徴で、なんだかかっこいい…!と思うのですが、水分をたっぷり含んだところてんを台に並べる作業は「水を持ち上げる」ようなもので、大変な重労働だそうです。

この30〜40年では冬の気温が上がったり、かなりの重労働ということもあり、年々生産量は少なくなっているそうです。。自然の力で作るという寒天がかっこいいという思いはもちろん、日本の伝統乾物を応援したい気持ちもあり、棒寒天を使っています。

続きは、棒寒天の使い方をいくつか紹介します♫

休日のシュークリーム

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友人がベビーシッターしてくれたので、おやつタイムにシュークリームを焼きました。
この時、8個のうち1個はクリームなしといういたずらを。。。友人の反応、楽しませていただきました。

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パイナップルケーキを作られた生徒さんからいただいたメープルシュガーパウンドケーキ。
イナムラショウゾウ

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フタをあけると、枠な演出がありました。こういうの素敵ですね。

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翌日、生徒さんと一緒にいただきました。

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とってもおいしかったです。

Nさん、Oさん、Wさんありがとうございました♫

SAKURA②

図書館で借りた本を返すついでに、パティスリーでケーキを2つ持ち帰りました。

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「R.P.G」
生菓子の中で一番高い菓子。
私の好きなピスタチオが入っていて買ってみたのですが、シュー生地が湿気ていて残念でした。

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「とよスフレ」
生菓子の中で一番安い菓子。ちっさくて、パクっと食べたい時にちょうどいいサイズ。

ごちそうさまでした。

桃タルト

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赤ちゃんと同じ名前の桃を偶然見つけたので、即注文しました!
本当は、1.5キロ届く予定だったのですが、天候の関係で900g(3個)しか届きませんでした。どう使おうかなぁ。

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1個はフレッシュのまま頂き、残り2個はフレッシュのままコンポートしました。

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パートブリゼというタルト生地に、桃のコンポートをのせて「桃タルト」が出来上がりました。

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カスタードクリームにチャイのフィナンシェ。桃のコンポートがみずみずしくておいしかった〜!

実は、育児の合間を見ながらの製作だったので、タルト生地を作ってから、桃のコンポートをのせるまで4日間もかかりました・・・。心待ちしながら、作った桃タルトは待っていた分とってもおいしく頂きました(*^^*)

新しいラッピング

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ありがたいことに今週はほぼ毎日レッスンです。
一昨日のパイナップルケーキでは、いつもの黄色い袋ではなく、和紙柄でラッピングしました。

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透明シートで巻いたあとは、好きな柄を選んで、キャラメル包みします。

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ちょっと手間はかかるけれど、オシャレに仕上がりました♫