週末のバターケーキ研究発表

ついにやって来ました!週末は、隈部先生のところでバターケーキの発表でした。

前日は大雪の予報がありましたが、今朝窓の外をおそるおそる見ると、雪は積もっていませんでした。ホッ。

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私は、キャラメルバターケーキもドライフルーツの入ったバターケーキも大好きなのですが、今回は、ウイークエンドにしました。
以前、参加したバターケーキ研究では、別立て法が一番好きだったので、別立て法で柚子が入ったウイークエンドを作って持って行きました。

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6人のうち4人がウイークエンドという高い割合。

私は、焼きたてと4日目の2種類を持って行きましたが、メンバーのみなさんもそれぞれこだわりがあり、刺激的でした。
作り方や材料でこんなにも味が変わるのでとても面白い!

最後に・・・

今回、派遣いただいた区の手話通訳者について感じることがいくつかあったのでこちらに書きたいと思います。

①お菓子作り教室や料理教室で手話通訳する方に伝えたいこと

周りの人に手話通訳者に気を遣って作ったものを勧めようとする人がいます。
基本中の基本なのですが、手話通訳者は仕事で来ているので頂き物は出来ないのと、手を動かしているので手を止めるわけにはいきません。
通訳は、その1回だけの付き合いかもしれませんが、ろう者は気を使ってくださった方とまた顔を合わせるので、なるだけ角が立たないような言い方をすることが望ましいです。
お断りしても角が立たず、空気が悪くならないように「今、食べてきたばかりなので」や「ダイエット中なので」「ありがとうございますー。でも持つと通訳できないので、お気持ちだけ(にっこり)」「仕事で来てるのでお構いなくー」など、その場の雰囲気や、相手の雰囲気で言い方を変えるとよりGoodです。(一部Twitter引用)

②手話通訳中に笑える話が出た時

手話通訳者は、通訳者という立場です。
話の内容を聞いて笑って「そうなんですか」と反応しながら手話通訳するのは、手話通訳者の立ち位置が曖昧になってしまいます。自分だけ笑って通訳しないのはもっとタブーです。

③自分が理解しないまま通訳を続けるのはトラブルの元になります

今回のケースはちょっと説明が難しいのですが・・・
指差しは、手話の中でもとても重要で指差し方向のズレで大きく意味が変わってしまいます。
今回の場合、プリントが2種類が配られていました。本来は、先生に渡すプリントと生徒本人に渡すプリントという意味だったのですが、それを手話通訳者は、先生に渡すということしか通訳してくれませんでした。
先生に渡すコメントと生徒本人に渡すコメントは書き方が変わるので生徒本人に失礼なことを言ってしまい、居辛くなりました。

今回の手話通訳者はお菓子教室での通訳は初めてということでしたが、めけずに頑張っていただけたらと思います。

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